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思春期に最適なリビング階段

「リビング階段のある家」について、子どもの専門家による解説をご紹介します。当サイトは、「住宅に関わるスタッフ全員が子どもの能力を伸ばす家づくりのプロ」という独自の路線で「根拠をもとにした子どもの才能を引き出す家づくり」に特化している、株式会社リブランドが「子どもの専門家」として監修。サイトのナビゲーターである、教育熱心なママ、てっくん&さっちゃん、そして専門家と一緒に、子どもの成長を促す家づくりについて考えてみましょう。

ママママ

教育熱心で子煩悩なママ。読破した教育本は数知れず。最終的に、「子どもの成長には住環境が重要」という結論に辿り着く。

てっくんとさっちゃんてっくん
さっちゃん

元気な5歳の男の子・てっくんと、もうすぐ1歳の女の子・さっちゃん。まだ遊び盛りの仲良し兄妹。

ゆかりちゃんママのお家はリビング階段なのね!子どもが大きくなってもちゃんと「おかえり」って言える家にしたくて。特に思春期とか
思春期…
家族の会話って大事ですよね!

確かなスキルで子どもの成長に
貢献する建築と子どもの専門家
滝本 嘉子(たきもと よしこ)さん

二級建築士・二級建築施工管理技士の資格を持つ建築の専門家であり、「子どもの能力を引き出す研修」を修了、親子を対象としたイベントや相談会にて、 年間数十件にわたり、お子さまのいるご家族へアドバイスを行ってきた「子どもの専門家」です。

脳科学に基づき、『子どもの能力を引き出すお家づくり』を提案するユニークな工務店「株式会社リブランド(大阪府吹田市)」のホームアドバイザーも担当。母であり、専門家であるからこそ伝えられる的確なアドバイスで、子どもの成長を考えた住環境づくりに貢献しています。

滝本様お写真

子どもの専門家と回る
「リビング階段のある家」ツアー

リビング階段
思春期になっても会話が絶えないリビング

リビング階段の一番のメリットは、家族のコミュニケーションが発生すること。一般的な戸建て住宅は、玄関からそのままリビングを介さずに2階へ上がれるような造りになっていますが、それでは子どもがいつ帰ってきたのか、どのような表情なのかわかりません。「いってきます」「ただいま」を必ず伝えることを習慣にし、思春期になっても子どもとコミュニケーションが取れる環境を作りましょう。

株式会社リブランドでも、リビング階段の家を手掛けています。全国からデザイン性とヒアリング能力の高い建築家を厳選しているので、家族にとって良い住環境を実現することはもちろん、デザインに優れた空間を設計できます。

階段下
能力を伸ばす収納や秘密基地

リビング階段の下を収納にしたり、ベンチにしたりして、空間をうまく使いましょう。お子さんがまだ小さいのであれば、子どもだけのスペースを作ってあげることで、子どもにとって「秘密基地」のような空間が完成します。子どもは自分の場所があると、集中力が増したり、「自分の場所」として管理するための責任感が芽生えたりするものです。

実際に、株式会社リブランドでも子ども達の好奇心をくすぐるような「仕掛け」を提案しています。例えば、かくれんぼに最適なベンチ下収納。子どもたちが、想像力を働かせて遊びを考えるのに最適です。

子どもの専門家の総括

滝本様お写真

子どもの専門家・滝本 嘉子(たきもとよしこ)さん

東北大学加齢医学研究所所長であり脳科学者の川島隆太氏が、平成26年に仙台市の小学校5年生~中学校3年生の約4万3000人を対象に行った調査によると、成績上位の生徒ほど「家の人にしっかりと話を聞いてもらっている」という項目への回答が多いという結果がでました。つまり、家族とのコミュニケーションが多い子どもほど、学力が高い傾向にあるのです。

わが子と過ごせる時間は、乳幼児期から児童期、思春期にかけて段々と減ってきます。思春期になっても、しっかりとコミュニケーションをとれる工夫を住環境から叶えていきましょう。家づくりのことは、「子どもの能力を伸ばす家づくりのプロ」が在籍する株式会社リブランドにお任せください。

子どもの専門家が解説!
リビング階段のメリット

難しい年頃である思春期の子ども。この時期の子どもとのコミュニケーションをスムーズにするために、おすすめなのがリビング階段です。ここではリビング階段を設置するメリットと、コミュニケーション能力の重要性について、株式会社リブランドのホームアドバイザー兼子どもの専門家・滝本嘉子(たきもとよしこ)さんが解説します。

思春期になっても会話を絶やさない
リビング階段の魅力

家族とのコミュニケーションを重視したいという方に人気のリビング階段。このリビング階段が、思春期の子どもを持つご家庭に最適である理由をまとめてみました。

思春期になっても
子どもと自然に顔を合わせられる

思春期になっても子どもと自然に顔を合わせられる

思春期の子どもは親と距離を取ることも多く、外出先からそのまま自室へ行ってしまうことも少なくありません。

しかし、自室へ行くための階段がリビングにあれば、自然と家族と顔を合わせることになります。「おかえり」といった声かけのタイミングも逃しませんし、会話は少なくても、子どもの顔色や体調を伺うことができるでしょう。

また、いつの間にか子どもが外出していた、友人を自室に連れ込んでいた…といったトラブルを防ぐことにもつながります。

上下階でコミュニケーションが取れる

上下階でコミュニケーションが取れる

住まいを2階建てに設計すると、1階と2階で生活が分断されやすくなります。しかし、リビング階段を設けると1階と2階の間にゆるやかなつながりができ、上下階でのコミュニケーションが取りやすくなるのです。

2階の子ども部屋にいてもリビングにいる家族の気配を感じることができますし、声も届きやすいため、リビング・ダイニングから「夕飯の支度ができたよ」といった声かけもしやすくなります。

広々とした心地よい空間づくりができる

広々とした心地よい空間づくりができる

リビング階段を設けると、視覚効果で空間が広く見えます。リビングの上部を吹き抜けにしたり、圧迫感の少ないスケルトン階段にすることで、さらに開放的で明るいリビングが実現するでしょう。居心地のよいリビングには自然と家族が集まってくるため、思春期の子どもとのコミュニケーションもとりやすくなります。家族それぞれが好きなことをしていても、ひとつの空間に一緒にいるだけで立派なコミュニケーションです。

コミュニケーションを司る脳の機能は
思春期に発達する

コミュニケーションを司る脳の機能は思春期に発達する

脳の中の「コミュニケーションを司る部分」は、思春期に入ってようやく著しい成長を見せ始めます。具体的には10歳以降、小学校高学年から中学生にかけての時期です。この時期にコミュニケーション能力をいかに伸ばせるかが、子どもの将来にかかわってきます。

近年ではスマホや携帯ゲームなどで遊ぶことが増え、公園などで集まっても特に会話もせず、黙々と画面を見続けている子どもを目にすることがあります。せっかくコミュニケーション能力を伸ばせる時期なのに、これは大変もったいないことと言えます。

思春期は、誰と出会いどう過ごしたかがもっとも大切なときです。特に男の子は女の子に比べてコミュニケーションを苦手とするケースが多いため、男の子を持つ親は意識的にコミュニケーションの場を用意してあげる必要があるでしょう。

ママのまとめ:将来を見越した家づくり・間取り決めが大事

ママ

ママ

てっくんとさっちゃんの思春期はまだ先だけど、そのときになってコミュニケーションに困らないよう、最初から家づくりや間取りに工夫をしておきたいわね。リビングにはいつも家族が集まるようにしたいから、リビング階段はとってもいいアイデアかも。もっとたくさんのアイデアを集めたいな。

てっくん…うちもリビング階段にするわよ!
株式会社リブランドとは?
子どもの能力を伸ばす専門家集団
リブラメントマネジメント
株式会社リブランド(旧:株式会社リブランドマネジメント)は、子どもの自立心・集中力・学習力・言語力を自然と引き出す「子どもの能力を伸ばす家づくり」を行う住宅会社です。一級建築士によるデザイン性に優れた設計に合わせ、「教育のプロ」が子育て世帯に最適な住居を提案します。単に、「子どもにとって良い家」にするのではなく、業界に精通しているスタッフの経験や脳科学のエビデンスに基づいた設計を重視。日々暮らしていく中で、自然と子どもが賢く成長していけるような住空間を叶えています。家づくりのことはもちろん、子供の成長に焦点を当てたイベントや相談会を実施しているので、気になる方はぜひ一度お問い合わせください。
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