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運動すると頭が良くなる?

さまざまな技術の開発・進化により、近年脳科学分野の研究は目覚ましい発展を遂げています。ここではその中でも「脳」と「運動の関係性について解説していきます。特に習い事など、自分の子どもに何をさせようか迷っている方にチェックして頂きたい内容です。

運動が子どもの脳を目覚めさせる理由

記憶力には脳の「海馬」という部分が深く関与していると言われており、適度な有酸素運動を行うことで心拍数が上がり、この「海馬」の血流がよくなって記憶力が上がるという研究データがあるそうです。そもそも「身体を動かすために脳が発達してきた」という説もあり、身体と脳の関係はとても深いといえそうです。
たとえばボックスティッシュの中身を出して遊ぶ子どもなど、一見すると「もったいない」とか「危ない」とか言われる動き・遊びにも同じ話が言えるとのことであり、子どもが持っている自然の動きを大切にすることが重要だと考えられています。

子どもの運動不足

テレビやスマホに触れる時間が増加

IT機器の発展や発達は便利な世の中を作っていますが、その分デジタル機器に触れる時間が増加傾向となっています。パソコンやスマートフォンを運動しながら操作することはまずありませんから、じっと止まって機器を操作する時間が増えているのではないでしょうか。

コロナ禍で運動の機会が減少

単純に外出機会が減ってしまい、外を出歩く時間が減った方は非常に多いのではないでしょうか。また、一時は外でもマスク着用が求められていたこともあり、一目を気にして運動できなかったという方もいらっしゃるでしょう。子どもについても同様で、休校などもあり運動機会は減少している状況です。

子どもにおすすめの運動

かけっこやボール遊び

子どもはさまざまな遊びをしますが、続けられるのは楽しいと感じるからです。そのため「運動しなさい」と親から強制されるようなものではなく、自ら楽しく感じて取り組める、遊びに近い運動がよいのではないでしょうか。好きこそものの上手なれ、ということわざもある通り、まずはその運動を好きになることが大切だと思います。

ダンス

ダンスも「楽しい」と感じられる運動の一つではないでしょうか。また、ボール遊びやかけっこなどは広いスペースが必要だったり周りの安全に留意しなければいけません。しかしダンスであれば特に準備するものもありませんし、動画などを見てマネするところから始められます。誰でも気軽に楽しめますし、一人でもできる運動です。

ヨガや空手

ヨガや空手の「型」などは、自らの動きを意識しながら行う運動です。動きによっては十分な運動効果が得られますし、「今、自分がどういう動きをしているか」を考えながら身体を動かすことはとても効果的です。場合によっては鏡を見ながら、今自分がどのような動きをしているか確認してみるとよいでしょう。

まとめ

子どもは走り回るし騒ぐしうるさい、とイラついてしまう方もいらっしゃると思いますが、その遊びや運動は健全な発達に欠かせません。ここまで説明した通り、運動は楽しく取り組めるものでなければ続けられませんから、子どもたちにそういった環境を用意してあげられるのがベストではないでしょうか。特に運動が苦手な子にチームスポーツなどをさせると、周りと比べてモチベーションを失ってしまうかもしれません。競争や勝負の観点は取り外してあげたうえで、自ら進んで運動に取り組ませることが脳の活性化に繋がるかもしれません。

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株式会社リブランド(旧:株式会社リブランドマネジメント)は、子どもの自立心・集中力・学習力・言語力を自然と引き出す「子どもの能力を伸ばす家づくり」を行う住宅会社です。一級建築士によるデザイン性に優れた設計に合わせ、「教育のプロ」が子育て世帯に最適な住居を提案します。単に、「子どもにとって良い家」にするのではなく、業界に精通しているスタッフの経験や脳科学のエビデンスに基づいた設計を重視。日々暮らしていく中で、自然と子どもが賢く成長していけるような住空間を叶えています。家づくりのことはもちろん、子供の成長に焦点を当てたイベントや相談会を実施しているので、気になる方はぜひ一度お問い合わせください。
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