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頭のいい子の家に必ずあるモノとは

「頭がいい子の家に必ずあるモノ」と聞くと、真似したくなりますよね。頭がいい子の家にあるアイテムは、単に真似をして購入するだけではなく、置いておくといい理由とどのように触れさせるかをセットで知っておきたいです。

ここでは、頭がいい子の家にあるアイテムとそのアイテムがどのように子どもを育てるのか、触れさせる時のコツをまとめました。

知的好奇心を育むアイテムと活用法

頭がいい子の家に必ずといっていいほど置いてあるモノがあります。それは「図鑑」「地図」「地球儀」。これらのアイテムの共通点は、知的好奇心を満たせることです。

頭がいい子がこれらのアイテムを遊びとして使っているのがポイント。勉強のために使うのではありません。

知りたいことがあるときに、調べて好奇心を満たすことができる。こうした体験を積み重ねていくと、自分で調べる習慣もでき、それが勉強の面白さにもつながっていきます。

親が使うように指導するのではなく、子どもが自分から知りたいと思ったときに見られるように、ただ家に置いておくだけにするのが大切です。強制されると考える力が育まれにくくなります。そこに知りたいことがあると分かれば、自主的に手に取るようになるでしょう。

図鑑

まだ幼い時期でも手に取りやすいのが図鑑です。図鑑は、解説だけではなく、形や色などを確認できるので、見ているだけでも楽しいアイテム。その子の興味に合わせた図鑑を置いておけば、折に触れて開いてみてくれるでしょう。

写真を理解できない年齢ではイラストの図鑑、写真が面白いと感じるようになったら写真の図鑑とステップアップしてあげるのもおすすめです。

形などで興味をもったモノの解説を読めば、語彙力も高まっていきます。その時、役に立つのは辞書です。実は辞書も頭がいい子の家に置いてあるアイテムのひとつ。図鑑はイラストや写真付きで解説されていますが、辞書はテキストのみで解説されています。分からない言葉を辞書で調べる習慣ができると、言葉で伝える力もどんどん伸びていくことでしょう。

図鑑を見て楽しんでいたら、その図鑑に載っているものの実物に触れる体験をさせてあげたいです。魚の図鑑なら水族館に行く、など。図鑑で知ったことを実際に見て確認することで、記憶に定着し、また好奇心が大きく育っていきます。

地図

地図は、位置関係を俯瞰的に把握する能力を育てるアイテムです。世界地図なら、スポーツの大会が開催された国がどこにあるのかからはじまって、その国の特産品は何かなど地理的情報まで得られます。

あるいは自宅から近所の公園までを地図で確認しながら歩いてみるのも、子どもにとってはワクワクする体験になるでしょう。近隣から少しずつ範囲を広げていくと、地域の広がりを感じられるかもしれません。

電車が好きな子なら、駅を中心に地図を見ていき、都道府県の位置関係や特産品まで興味を広げていけます。

インターネット上にある地図とは違い、書籍として販売されている地図は、編集によってさまざまな工夫がされていて、情報を分かりやすく整理されているのが特徴です。気づきや興味を得やすいように書かれています。

地球儀

地球儀は、地球を立体的に捉えられるアイテムです。子どもの好奇心を存分に満たしてくれます。

気になる場所をタッチするとその地域にまつわる音声情報が流れてくる地球儀など、様々なタイプがあるので、興味をくすぐってくれそうな地球儀を選ぶといいでしょう。子どもに自分で選んでもらえば、自発的に遊んでくれやすいです。

地球儀の設置場所は、テレビの横がおすすめ。ニュースなどで国名が出てきたときに、隣に地球儀があると気になって手に取りたくなるでしょう。

まとめ

頭がいい子の家には、図鑑、地図、地球儀があります。これらのアイテムで勉強するのではなく、気になったら遊ぶだけなのがポイントです。遊んでいるうちに、好奇心がどんどん育ち、知識も育まれていきます。「調べれば分かる」という体験を繰り返すうちに、勉強も楽しいものになっていくでしょう。押し付けず、気になったときに手に取れる場所にあることが大事。ぜひ図鑑、地図、地球儀を置いてみてください。

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