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外国語も話せるバイリンガルの子どもの育て方とは

子どもの頃から外国語を勉強すると脳が混乱するって本当?

「バイリンガルに育てたいけれど、幼い頃に外国語を学ぶと脳が混乱してしまいそう…」と不安に思っている方もいるでしょう。バイリンガルにしようと学習させたのに、脳が混乱しかえって言語習得が遅くなってしまったら本末転倒です。

しかし、「幼い頃から外国語を勉強すると脳が混乱する」という説を裏付ける証拠はなく、むしろ脳の発達にプラスに働くといわれています。ひとつの言語しか学ばないモノリンガルの子どもと比較し、バイリンガルの子どもは創造性や実行機能などの点において優れていることがわかっています。

バイリンガル教育で日本語の発達に遅れは出ない?

バイリンガル教育で日本語の発達が遅れるケースがあるとすれば、それは「日本語で話す相手や会話量が少ない」という理由からでしょう。
私たちは日本人だから日本語を話せるのではなく、日本語を話す人とたくさん触れ合って会話をするから不自由なく日本語を話せるようになるのです。

つまり、バイリンガル教育では、外国語と日本語それぞれにたくさん触れる機会をつくらなければなりません。日本語の言葉のインプット量が増えるよう、意識して会話や読み聞かせを行いましょう。

バイリンガル教育はいつから行うべき?

バイリンガル教育は、早いうちから始めるのがベスト。子どもは7歳を過ぎると獲得できる言語レベルが大きく落ちるといわれています。7歳までの子どもは第2言語をネイティブと同等の堪能さで話すことができますが、7歳を過ぎた後は獲得レベルがダウンします。

子どもにバイリンガル教育を行うメリット

バイリンガルの人は、1つの言葉を聞くと2つの言語のスイッチが入るといいます。脳内では2つの言語を切り替えているため、認知力がアップしていきます。そのため、バイリンガル教育を行うことで、外国語を話せるようになることはもちろん、地頭の良さも上がると考えられるでしょう。

臨機応変に対応するスキルが身につく

バイリンガルとモノリンガルの環境の生後7ヵ月の赤ちゃんを比較した実験があります。実験では、音で合図をした後に、画面の片側から人形を登場させました。次に音を鳴らすと、モノリンガルとバイリンガルの両方の赤ちゃんが、先ほど人形が登場した方向を見つめました。

そこで、今度は人形を反対側から登場させてみます。すると、モノリンガルの赤ちゃんは音が鳴ると人形が最初に登場した方向を見続けるのに対し、バイリンガルの赤ちゃんは反対側を見つめました。

この実験により、バイリンガルの赤ちゃんは臨機応変に対応するスキルが身に付きやすいことがわかっています。

創造力が高まる

バイリンガルの子どもは創造性が高いといわれています。たとえば架空のものの絵を描かせたとき、モノリンガルの子が実在するものに少し変化を加えただけの絵を描いたのに対し、バイリンガルの子は実在しない独創性のある絵を描いたのだそうです。

思考・行動の一連のスキルが高まる

脳には実行機能という認知システムがあります。実行機能では、複雑な課題を遂行するため思考や行動を調整しています。

実行機能に関するスキルを調べるテストには、「色付きブロックでつくった模様を再現する」「頭の中で算数の問題を解く」などがあります。このテストではモノリンガルの子どもたちよりもバイリンガルの子どもたちの方が高い正答率であることがわかっています。

バイリンガル子育ての方法

沢山の言葉をインプットさせる

バイリンガルの人は、2つの言語それぞれを受け入れることができます。つまり、日本語と英語を話せるようにしたい場合、日本語と英語それぞれにたくさん触れる機会をつくる必要があります。

たとえば「日本語をたくさん話す機会があるから日本語ばかり習得してしまう」という状態は、英語に触れる機会が不足しています。しかし、海外に移住した日本人の子どもでは、日本語の発達が遅れてしまうケースもあります。バイリンガル教育では、2つの言語それぞれに触れる時間をたっぷりととることが大切です。

日本語を交えながら英語を教えない

子どもは話す相手によって言語のスイッチを切り替えます。普段日本語で話している親が急に英語を交えて話しても、子どもの脳にはすべて日本語として捉えられます。子どもの脳をもう1つの言語に切り替えるためには、話者を切り替え、普段からその言語で話す人と会話する必要があります。

つまり、家庭では日本語を話す親と話し、英会話教室などで英語話者と話すといった切り替えが大切。言語に応じて話者を変えなければなりません。

まとめ

子どもをバイリンガルに育てることは、手段であり目的ではありません。バイリンガル教育に興味のある方のほとんどが、ただバイリンガルに育てばよいというわけではなく、「頭のいい子に育つことで、将来の可能性を広げてほしい」と考えているのではないでしょうか。

子どもの能力を伸ばすためには、子どもが育つ環境を整えることが大切です。
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株式会社リブランド(旧:株式会社リブランドマネジメント)は、子どもの自立心・集中力・学習力・言語力を自然と引き出す「子どもの能力を伸ばす家づくり」を行う住宅会社です。一級建築士によるデザイン性に優れた設計に合わせ、「教育のプロ」が子育て世帯に最適な住居を提案します。単に、「子どもにとって良い家」にするのではなく、業界に精通しているスタッフの経験や脳科学のエビデンスに基づいた設計を重視。日々暮らしていく中で、自然と子どもが賢く成長していけるような住空間を叶えています。家づくりのことはもちろん、子供の成長に焦点を当てたイベントや相談会を実施しているので、気になる方はぜひ一度お問い合わせください。
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